エンジニアになりたいのか、未知の技術に興味があるのか【転職時に考えたこと】

転職

自分も未経験からエンジニアに転職しちゃおうかと面接までしましたが

あとから思ったことをまとめました。

エンジニアってかっこいいよね

エンジニア、あるいはハイパーメディアクリエイターを名乗りたいと思い続けて数年。

最近プログラミングスクールとかよく聞くなーと感じます。教育カリキュラムに入る影響とか、IT業界に勤めたいとか、その辺の理由で興味が高まってるのでしょうか。

転職活動してた時は「エンジニアもいいなー」と漠然と思ってたのですが、ちょっと考えがまとまったのでメモ。

「エンジニアといってもいろいろあるだろう!」という声が聞こえてきそうですが、本当にその通りだと思います。でも、全く違う業界の畑だと、どんな技術者が存在するのかイメージしにくいんですよね。

手に職をつけたい

未経験からエンジニアを志す理由って、将来的に転職しやすいから、ってのが一番大きいと思うんですよ。あとは、働く場所と時間が制限されにくいってことかな。給料高そうってのもありますか。

同様の理由で転勤がないとか、暦通り休めるとかも好ポイント。

 

その辺の環境はほぼその通りで、自分もIT系に転職してよかったと思うのだけれど、

手に職をつけたいに関していうと、なんだか簡単そうなイメージが巷に漂っている気がしてならない!

しかし実際は、営業でもなんでも「とりあえず経験がある人」「一生懸命やって結果を出した人」は全く違って、転職しやすいのは後者であるわけで。

エンジニアも同じで、転職=人材価値UPではないと思うんですよ。

たしかに、レジ打ちよりは専門知識の学習コストがかかる分、時給はいいかもですが。(実際、POSレジもトラブル処理とかくそ面倒だったりするけど)

つまり、言いたいのは

最初だけ頑張れば、引く手数多のエンジニアになれるわけではないよなぁってこと。

モチベーションが続かなそう

そんなことはもちろんみんな考えりゃわかると思うけど、

自分が転職活動してる時っていっぱいいっぱいになる……。私だけ?

特に、未経験からだと最初の習得までの勉強って辛うじてイメージできるんだけど、

その後どう働いていくのかイメージしにくい。身近にエンジニアいないととくに。

「客先常駐」という形態も求人探してて初めて知りましたが、それ見て思ったのは

絶対モチベーション続かねぇよ……。

実際経験してないのでイメージだけですが。

本当の興味の先はどこにあるか

そこで考えたのは、本当の興味の先です。

私自身が興味を持っていたのは、おそらくプログラミングの仕事スキルを身につけることではなく

今の自分にはできない技術で新しいものを作ることだと思いました。

イメージするエンジニアって

ちゃちゃっと簡単なツールとかサイトを作っちゃう、みたいな。

ITの技術でできることが増えたら、もっと面白いことできそう!という憧れですね。

別に仕事にしなくても良いのでは

自分が憧れているものがはっきりして思ったのは、仕事にする必要はないなということ。

もちろん、生業としている人のほうが圧倒的に触っている時間が長いので学ぶことは多いでしょうが、要はどこを目指すかなわけで。

今更、大学の同期みたいな「大学院まで情報系です」って人と勝負しようとは思わないし。

趣味の一つとしてとりあえず気になる技術はかじってみよう!というのが結論。

わからないことは知ってる人に聞けばいいし、なにかどうしてもシステムを作りたくなったら

アイデアだけ考えてあとは金払って作ってもらえばいいじゃないか!と。

間をとって解決!

とはいえとはいえ、暦通りの休み転勤なしは魅力的。

なので、間をとって営業職でITのスタートアップの会社に入りました。

営業なら少し経験があるし、ITの世界を覗けるし、「スタートアップの経験あります」と言える保険もかけておきました。実際、営業の皮をかぶった何でも屋さんですが、後悔はないです。

ほんのちょっとIT業界が俯瞰できるようになりました。

多重請負構造、偽装請負、SES、BPビジネス……。IT人材業界は闇が深そうだなあ。

結局言いたいこと

で、なんでこんな話をしたかというと、

同じく転職に悩む人へのメッセージ的役割ブログ変更の言い訳です(笑)

FC2ブログ → はてなブログ と来て、ワードプレスになりました。(はてなのキーワードリンク直すのめんど)

まずは簡単そうなところからいじってみようと思いまして。自由度が高いとわかんないことだらけですね。ドメインとってサーバー借りるだけでも一苦労ですが、楽しいです。

このブログが、いろんなチャレンジのプラットフォーム的場所になればいいなと思います。

 

現実的な身の回りのハードウェアは究極の便利を目指して試行錯誤してきましたが、

これからはデジタルの世界のソフトウェアも便利にしていくのじゃ!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました